2017/05/05

井草八幡宮

杉並区善福寺に鎮座する神社で、かつては古地名にちなんで遅野井八幡宮と呼ばれていた。御祭神は八幡大神(応神天皇)で源頼朝公が奥州藤原泰衡征伐の際に戦勝祈願をして立ち寄ったとされる。

約一万坪にもなる境内は緑が豊かで武蔵野の面影を残し、歩いているだけでパワーと癒やしをいただける感じだ。


北参道、東参道どちらにも大鳥居があり、北参道には鳥居も圧倒するような大灯籠が構えている。しばらく参道を歩くと立派な楼門の前に出て門を先に進むと右手に手水舎。その奥に境内社の祓戸神社、三宮神社が並ぶ。


広いスペースの先には神門があり両脇には狛犬。その門をくぐるとやっと拝殿が見えてくる。拝殿は塀(回廊)に囲まれたような感じになっていて、左側にお祓いなどをする際に使用する入口がある。


神門の手前の広いスペースには招神殿、神楽殿の他に社務所がある。ここで御朱印をお願いすることになるが、社務所のさらに左奥には3つの境内末社がある。


杉並区の八幡さまというと大宮八幡宮が有名だが、ここ井草八幡宮も負けず劣らずの規模と聖なる静けさがある。なお、御朱印の初穂料は500円で御朱印帳を渡して待つ形式になっている。


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