2017/06/16

東伏見稲荷神社

西東京市にあり西武新宿線の東伏見の駅名の由来にもなった神社。昭和四年に京都の伏見稲荷神社の分祀として創建。東伏見とはまさに東にある伏見という意味になる。


公式サイトによると宇迦御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神の御三座で東伏見稲荷大神と総称するとある。


大鳥居をくぐり石段を上っていくと大きな狐像と朱色の立派な門があり、そこをくぐって右手が手水舎。そして参道を真っ直ぐに進み正面に拝殿が構える。


拝殿右手には神楽殿もあり、ここまでは一般的な神社と変わりないのだが、裏手に本殿を囲むようにお塚参道があるのだ。


そこには数え切れないほどの赤い鳥居と数多くの稲荷社、八幡大神、末広社などが並び、表とは別世界となる。迷路のような参道の中をしばらくぐるぐる歩くことになる。


なお御朱印は社務所でお願いできる。見所が多いし規模もそこそこある神社だが平日の参拝者はそれほど多くないので、静かに落ち着いてお詣りできるのがよい。

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