2017/07/12

麻布氷川神社

港区元麻布にある神社。創建は天慶五年(938年)源経基が天慶の乱(平将門)を鎮定するため東征した際に現在の麻布一本松付近に勧請したのが始まりとされる。


万治二年(1659年)に現在の地に遷座し江戸氷川七社の一つとして崇敬された。明治四年、氷川大明神から「郷社 氷川神社」に改称。現在も麻布周辺の鎮守として崇敬を集めている。


麻布十番駅から元麻布方面の坂を上りきったところに境内がある。鳥居をくぐると左手に手水舎、右手に江戸時代から残る神輿庫や神楽殿が並ぶ。


参道の沿って左に折れた正面が昭和二十三年に再建された社殿となる。社殿手前左の手水舎の少し前には境内社の稲荷社も鎮座。松平陸奥守仙台藩下屋敷内に祀られていたものを遷座したらしい。


御朱印は社殿右手にある社務所でお願いできる。七夕は過ぎてしまったが御朱印が七夕バージョンで賑やかな感じになっており大変ありがたい。


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