2017/09/19

玉川神社

世田谷区等々力にある神社。社の栞によると創建年代は不詳だが、一説には文亀年間(1501~1504年)に世田谷城主吉良頼康が紀州の熊野三山から勧請したと伝えられ、元の社号は熊野社だった。


熊野の分霊を迎い入れたことから伊邪那岐命、伊邪那美神、事解男神を祀り、末社には祓戸社、八幡社、天神社、稲荷社、えびす大国社、三峰社がある。


明治四十一年に村内奉祀の神明社、御嶽社、諏訪社の三社、天照大御神、櫛眞知命、少彦名命、建御名方神、事代主神を合祀したことから、地名をとって玉川神社へ改称した。


目黒通り沿いに鳥居が見え、石段を上っていくと広い境内に出る。右手に手水舎、左手に神楽殿があり二対の狛犬の向こう側正面が拝殿となる。この他に岩獅子もあって意外に狛犬が多い。


祓戸社は拝殿手前に遷されたようだが、拝殿左手奥には天神社と八幡社の合祀殿、その他、大國社、稲荷社、三峰社、神明社が祀られている。


御朱印は拝殿右手にある社務所でいただける。インターホン呼び出し形式だが、この日は台風により落ちた枝の掃除をしていたところ、わざわざ対応していただいた。10分位話し込んでしまい、帰り際に世田谷神社マップをいただいた。



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