2018/06/03

銀杏岡八幡神社

台東区浅草橋にある神社。源義家公が奥州征伐に向かう途中に当地で休憩し流れてきた銀杏の枝を挿し戦勝を祈願。奥州平定の後に再び変えると銀杏が大きく繁茂していたため康平五年(1062年)に八幡宮を勧請したことが始まりとされる。


御祭神は誉田別命(応神天皇)、武内宿祢命で、社名は我が国で最初に銀杏が植えられたことに由来しているが、現在境内にある銀杏は、戦後に明治神宮より移植したらしい。


境内はJR浅草橋駅の近く徒歩で2~3分の場所にあり、大きな鳥居があるのですぐにわかる。普段は静かな境内らしいがこの日は例大祭で周辺を掛け声とともに神輿が担がれ、屋台も出ていて賑わっていた。


参道左手に手水舎があり右手が拝殿。鉄筋コンクリート造りの社殿は戦後に再建されたものらしいが白く荘厳な感じで迫力を感じる。また境内社として此葉稲荷神社が鎮座している。


御朱印は社殿左手にある社務所で拝受できる。例大祭のためか書き手不在により書き置きのものだったが、御祭禮の印が押されている。初穂料は500円で丁寧に対応いただいた。


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