2018/08/06

瀬田玉川神社

世田谷区瀬田にある神社。創建は永禄年中(1558~70年)にこの村の下屋敷に勧請し、その後、寛永三年(1626年)瀧ヶ谷に長崎四郎右衛門嘉国が寄付をして遷宮したという記録が旧社名「御嶽神社」の書類に残っている。


明治四十一年、在郷の小社数祠を合祀して御嶽神社を地名により「玉川神社」と改称。大正三年に社殿を改築し、その後関東大震災の被害を受けながらも補修。しかし昭和四十一年の台風26号で東京都指定天然記念物の赤松が倒れ、これを機に社殿が新築された。


電車だと最寄り駅は二子玉川になると思われるが15分程度かかる。今回は自転車だったためその必要はなかったが、境内は高台にあるため押して歩くことになった。玉川病院の脇の道を入っていくと鳥居が見える。


一の鳥居、二ノ鳥居と石段を上っていく参道となっている。二ノ鳥居をくぐると左手に手水舎があり、二対の狛犬の先が拝殿となる。境内社として稲荷神社、境外にも坂をさらに上った場所に飛地末社として瘡守稲荷神社がある。


石段を上っている時にはそれほど規模の大きさを感じなかったが、社殿周辺は広々としていて児童公園があったり神楽殿もありゆったりしている。


御朱印は社殿右手にある社務所で拝受できる。インターホン呼び出し形式で窓口で御朱印帳を渡して待つ形式。初穂料300円で瀬田・玉川の歴史などが書かれた神社のリーフレットもいただいた。


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