2025/12/08

練馬大鳥神社

練馬区豊玉北にある神社。境内にある由緒書きによると、江戸時代の初め正保二年(1645年)、中新井村(当地)に三羽の鶴が飛来。村人が鶴を瑞祥として保護し、その霊を祀ったことが始まりとされる。

のちに和泉国一宮の大鳥神社から天之日鷲命の分身を勧請し、以来、11月酉の日の祭礼は福徳円満・開運熊手を購う人々で賑わうようになったとされる。なお、拝殿には創建の由縁となった大きな鶴の絵馬が奉納されている。

境内は西武練馬駅のから徒歩3分程度の場所で、飲食店を中心としてさまざまなお店が立ち並ぶ繁華街の中にある。やや小さめの鳥居の左手前に手水舎があり、参道を進むと正面に拝殿、右手に神楽殿が見える。

また、参道の左手には石薬師如来、その奥に授与所・社務所がある。通常は授与所・社務所は閉まっており、御朱印は11月の酉の市と、毎月8日の祭礼時のみ授与される。なお、初穂料は300円で書き置きのみ。

これまで何度かお参りに訪れたことがあったが、御朱印をいただいたのは今回が初めて。境内は広いとはいえないが酉の市には大勢の人で賑わうようなので、次回は酉の市のときに参拝したい。