2020/06/20

熊野町熊野神社

板橋区熊野町にある神社。東京神社庁の由緒書によれば創立は応永年間、庭田主水正氏兼が、武州豊島郡中丸村に移住し、鎮守様として崇敬されてきた。庭田氏は常に敬神の念深く同族の繁栄を祈り氏神様として崇敬したが、ここに熊野権現を分祀したのが始まりらしい。


今回は自転車だったが電車での最寄り駅は東武東上線の大山駅で徒歩10分程度。境内は川越街道と山手通りが交差する首都高の下に位置する。駅からは少し距離があるが、山手通りを首都高に沿って歩けば鳥居が見えるので迷うことはないだろう。


鳥居をくぐると一対の狛犬に出迎えられ、左手に手水舎がある。手水舎は鳥避けのためか網がかけられているので上げて手を清める。左奥は神楽殿で正面に拝殿、その右手が社務所となっている。境内はある程度の広さがあるが一部駐車場として使われている。


この熊野町にある熊野神社にお参りするのは3回目。御朱印は書き手不在のことも多いためこれまでいただけなかった。現在はツイッター上で書き手の不在日を案内しているので事前に確認するとよいだろう。社務所では御朱印以外にお守りなども頒布している。


御朱印は社務所で御朱印帳を渡して番号札をもらって待つ形式。いくつか種類があるが、今回コロナ騒ぎで5ヶ月ほど御朱印巡りを自粛していたこともあり4ページに渡る御朱印をお願いした。初穂料は1,500円~で両側にアマビエが描かれている。


また御朱印とは別におみくじ付きの八咫烏の御神像(500円)もいただいた。これまで何回か社務所を訪れたがいつも丁寧に対応いただきありがたい。