2025/04/16

永福稲荷神社

 杉並区永福にある神社。杉並区教育委員会の説明書きによると、旧永福寺村の鎮守で、享禄3年(1530年)に、大永2(1522)年この地に永福寺の開山秀天和尚が、永福寺境内の鎮守として京都伏見稲荷大社よりご分霊を勧請したのが始まりとされる。

境内は京王線の永福町駅から南に徒歩5分くらいの場所にある。石段を上った先に鳥居があり、その先に第二鳥居が構えている。左手に手水舎、2体の狐様に迎えられ正面に拝殿がある。

また、境内末社として天神社、白鳥社、天王社、白山社が社殿左手に並んでいる。境内は思ったよりも広々としており末社の前にはご神木もあった。その他、今回は訪れなかったが、境外末社として御嶽神社(永福町1-39-17)があるようだ。

寛永16年(1639年)に永福寺村の鎮守となったが明治維新後に永福寺から分離して一社となり、明治11年に町全体を守るように西向きに建てなおされた。

御朱印は社務所で拝受できる。インターホンで呼び出す方式で、お守りなどが並んでいる場所でいただく。書き置きのみで初穂料は500円。とても丁寧に対応いただき神職と少しお話もできてありがたかった。

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