西東京市田無町にある神社で、創建は正応年間と伝えられる(建長年間説もあるがいずれも鎌倉時代)で当時は谷戸の宮山に鎮座し尉殿大権現と呼ばれていた。
徳川家康が江戸幕府を開くにあたり大量の石灰を青梅に求め、青梅街道を開いた。谷戸の人々が青梅街道沿いに移住する中で尉殿大権現は少しずつ分祀され寛文十年(1670年)には本宮そのものを田無に遷座した。
田無駅北口から青梅街道方面に歩くと鳥居が見える。鳥居をくぐって参道を進むと右手に手水舎があり、その少し先に社務所。さらに進んだ正面に拝殿が構える。
田無神社は主祭神は大国主命だが本殿に金龍が祀られており、東西南北の入り口には赤龍、白龍、青龍、黒龍4つの龍神様が守護するかたちになっている。
その他、境内社として野分初稲荷大社、津島神社や恵比寿・大黒様も祀られていて様々な神様が集結している。
なお、御朱印は社務所で拝受できる。御朱印帳を渡して札を受け取り書き上がるのを待つ形式で初穂料は300円。その他、オリジナル御朱印帳やお守り、お札など多くの授与品が並んでいた。
0 件のコメント:
コメントを投稿