2019/12/05

羽田神社

大田区本羽田にある神社。公式ページによると創建は約800年前の鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎を祀ったことが始まりとされ、徳川家、島津家、藤堂家などに厚く信仰されたという。


江戸時代には、旧羽田村・旧羽田猟師町の鎮守として知られ、明治の神仏分離令により八雲神社として独立したが、明治40年に羽田神社と改称している。またその由来から今も羽田神社を「てんのうさん」と呼ぶ人もいる。


また羽田の氏神様として航空会社各社からも崇敬され、正月から年間を通じて運航安全・航空安全祈願の参詣があるらしい。現在の氏子地域は羽田1丁目~羽田6丁目と羽田1丁目~本羽田3丁目、大田区羽田旭町、大田区羽田空港1丁目~羽田空港3丁目となっている。


境内は京急線の大鳥居駅を出て、7分ほど産業道路を南に進むと大きな橋手前の右手に鳥居が見えるのでわかる。一の鳥居をくぐるとすぐに二の鳥居があり、その先左手に手水舎、正面が拝殿となる。


社殿の右手には羽田稲荷神社、日枝神社、増田稲荷神社、鈴納稲荷神社といった境内社が並び、社殿の左手奥には羽田富士がある。修復しているのか工事をしていて様子がわかりにくかったが富士塚を確認できた。


後から気がついたのだが、「開運福笹 境内末社巡り」というのがあり短冊に各社の御朱印(スタンプ)を受けられるらしい。なお本社の御朱印は拝殿左手にある社務所で拝受できる。


御朱印帳を渡して書き上がるのを待つ形式で、羽田富士塚の御朱印もいっしょにいただいた。初穂料はそれぞれ500円で、御朱印を受ける際にいっしょに参拝記念のしおりもいただけた。


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