2025/03/21

氷川台氷川神社

 練馬区氷川台にある神社。公式ページによると、1457年(長禄元年)に創建されたと伝えられている。室町時代の武将・渋川義鏡が足利成氏との戦の際に、下練馬で泉を発見しそこを水際の井戸と名付け、須佐之男尊を祀ったのが始まりとされる。

1477年(文明9年)に江古田原の戦いで焼失し、延享年間(1744年〜1748年)に現在の地に移転。氷川台という地名はこの神社に由来するといわれている。現在、500年余り続く神社の伝統と想いを未来につなぐため再建プロジェクトが実施されている。

再建プロジェクトとは簡単にいうとリニューアル工事なのだが、かなり大規模なもので工事中で本殿のある場所までは行けなくなっている。境内の一部を宅地とし、児童公園を移設するなど最終的に本殿・社殿まで工事が完了するのは2028年になるようだ。

現在は社務所の前に仮の手水舎や賽銭箱などが設けられており、お参りが可能。神札や御守りなどの授与品、御朱印は社務所窓口(授与所)で受け付けている。頒布時間は9:30~16:00なので御朱印の受付も同じ時間帯となる。

再建プロジェクトが終了したら再訪したいが、工事スケジュール通りに進んだとしても数年先になりそうだ。なお、御朱印は書き置きのみ対応で初穂料は500円。窓口前のボタンで呼び出すと対応していただける。

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