港区六本木にある神社。旧記(麻布台懐古碑)によると旧暦天慶年中(940年)に創建されたと伝えられ、当初は市杵島姫大神(弁財天)を祀って庶民に尊信されたとされる。
その後、織田信長の室となった朝日姫(清心尼)様が見つけたとされる稲荷の神像と観音の像のうち稲荷の神像が祀られ弁財天と合祀して日ヶ窪稲荷と呼ばれるようになった。
さらに明和年間に朝日稲荷に改称され、明治28年に現在の朝日神社になった。なお今では倉稲魂大神、市杵嶋姫大神、大國主大神、大山祇大神、北野天神の5柱がが御祭神となっている。
六本木駅から芋洗坂を下るように進んでいくと右手に鳥居が見える。鳥居をくぐると右手に手水舎、すぐ正面が拝殿というシンプルな造り。左手には1階が社務所になっている朝日神社会館というビルがある。
今回はそこで行われた御朱印帳を作るワークショップに参加。朝日神社にも協力を得ているようで時々宮司さんが見学にいらしゃった。1時間半くらいで自分で作った御朱印帳が完成し、最後は朝日神社で実際に御朱印をいただくという素晴らしい企画であった。
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