2021/11/02

五十稲荷神社

 千代田区神田小川町にある神社。千代田区観光協会の公式ページによると慶長年間(1596~1615年)に伏見稲荷大社から分霊して祀られたのが発祥とされる。正徳年間(1704~1715年)に足利戸田長門守の屋敷地となり屋敷神として祀られた。

足利雪輪町稲荷神社も合わせ祀られたことから栄寿稲荷大明神と称され、明治25年戸田家転居以降は町内の守護神として崇敬された。毎月の祭事を執り行っていた五と十のつく日には大変な賑わいをみせたことから五十稲荷と呼ばれるようになったらしい。

境内は靖国通りのミズノスポーツの向かいを奥に入った路地裏にある。令和三年に社殿と社務所が新しく建て替えられ、綺麗に整備された。食事処のような佇まいの社務所は不定期でお休みされている。御朱印受付などの案内はSNS等で案内されるようだ。

ビルの谷間にあり鳥居をくぐると目の前に社殿。手水舎等は新型コロナの影響からか使用されていない様子。社務所に人が不在の際は賽銭箱の横に御朱印が入った箱が用意され、賽銭箱に初穂料を収める形式。可愛らしいきつねのおみくじもあるようなので社務所の開いている日に参拝してみたい。


(追記)2021.11.19
開運きつねみくじ。中におみくじが入っています。



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