2019/06/14

練馬春日神社

練馬区春日町にある神社で創建年代は不詳だが、鎌倉時代に工藤祐宗(工藤左衛門尉祐経の孫)が、自分の先祖である藤原氏の氏神である春日大社の御祭神を勧請して創建したと伝えられている。


室町時代には練馬城主の豊島泰経が一族の守護神として崇敬。江戸時代には十羅刹女社と呼ばれていたが、明治時代の神仏分離令により十羅刹女社は隣接する寿福寺へ遷された。なお春日町という地名は当社に由来する。


場所は豊島園を北に進んだところにあり、今回は自転車だったため豊島園通りを庭の湯を過ぎたあたりで左に入り道沿いを進んだところで鳥居が確認できた。電車の場合は練馬春日町駅の方が近いらしい。


鳥居をくぐり真っ直ぐな参道をしばらく進むと左手に手水舎があり、一対の狛犬に出迎えられた後に正面が拝殿となる。右手には神楽殿があり、社殿の左右奥には稲荷神社、三峯神社などの境内社がある。


御朱印は境内左手にある社務所で拝受できる。書置きのみで初穂料は300円だった。インターホン呼び出し形式だが不在のこともある。境内はとても静かな住宅街の中にあり、広めなので時々休憩に訪れる人もいるようだ。


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