2018/10/25

大泉氷川神社

練馬区大泉町にある神社。創建年代は不詳だが東京神社庁の公式ページによれば橋戸村(現大泉町)の鎮守として長い歴史があり、境内には嘉永二年(1849年)伊賀組衆108名が奉納した水磐と鳥居があり区の有形文化財に指定されているとある。


関越道の大泉インターの近く、目白通りに面した場所に鳥居が見える。電車だと最寄り駅は大泉学園駅になるのだと思うがかなり距離がある。今回は自転車だったのでわからないがバスを利用した方がよいかもしれない。


一の鳥居をくぐり灯籠が並ぶ参道を進むとその先に二ノ鳥居。そこから石段を上って右手に手水舎がある。柱に設置されたボタンを押すと水が出る仕組みになっているが勢いは強くないので飛沫が飛ぶようなことはない。


そこからさらに参道を真っ直ぐに進むと右側は開けていて一部駐車場として利用されているが立派な神楽殿があり、左手には社務所。そこから一対の狛犬に出迎えられながら正面が拝殿となる。


社殿の左手には境内社が並んでいて、社務所のすぐ脇にあるのが弁天社。さらにその右に境内社の祠があって一番右側が稲荷社。ここがかつて橋戸村を所領した伊賀衆の守護神だったとされる。


なお御朱印は社務所で拝受できるが、宮司さまの話しによれば留守がちなので、できれば連絡してから来てほしいとのこと。その他、練馬区内の神社は兼務社となっているところが多いのでやはり連絡後がよいと助言をいただいた。


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