御祭神は高龗大神と素盞嗚尊で、社殿は昭和二十年(1945年)に戦災により焼失したが、昭和四十二年に西品川氏子六地區の崇敬奉賛の熱意により再建された。荏原神社の旧鎮座地に鎮座しており、同社の元宮と言われている。
今回は自転車にてお詣りをしたが、徒歩の場合はJR大崎駅が最寄り駅となる。住宅街の中にあって少しわかりにくいが南側の表参道以外からも境内に入ることができる。区立の西品川保育園が見えたらその先に鳥居が見える。
鳥居の脇には大きな布袋像が置かれていて、そのまま参道を進むと二ノ鳥居。その先の左手に手水舎がある。手前の左手には神楽殿があって正面が拝殿となる。また社殿の左側には境内社として満潮宮・三ッ木稲荷神社・大山祇社の合祀殿が鎮座する。
さらに境内には居木橋村と品川宿枝郷三ツ木との境にあった「文政11年銘道標」がある。これは居木村代々の名主であった松原氏が造立したもので品川区指定史跡となっている。
なお御朱印は社務所で拝受できる。書き置きのみでインターホンで呼び出し御朱印帳を渡すと貼り付けしていただけるが、貼付けをせずに袋に入れて受けることも可能。初穂料は300円だった。
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