明治七年に三田八幡神社と改称したが、明治三十年には三田の冠称を御田の旧名に復し御田八幡神社と称するようになった。昭和二十年の東京大空襲で社殿を焼失するが、昭和二十九年には本殿権現造、幣殿・拝殿・神楽殿・社務所が再建された。
田町駅または泉岳寺方面から第一京浜沿いを進んでいくと、ビルに大きな社名をつけた看板?があるのですぐにわかる。鳥居をくぐり参道を進むと石段があり上りきった先が拝殿となる。
石段の手前には小さな池があり金網で囲まれた一対の狛犬に出迎えられる。石段の先右手に手水舎があり、その左前方には神楽殿が見える。拝殿の手前にも一対の狛犬があり元禄九年(1696年)に奉納されたものらしい。
社殿左手には境内社の五光稲荷神社と御嶽神社が並ぶ。その先に見立たないが稲荷社があって鳥居には伏見稲荷神社という表記がされていた。昼時は周辺のビジネスマンの休憩所になっているらしくかなりの人がいた。
御朱印は社務所で拝受できる。インターホン呼び出し形式で窓口で御朱印帳を渡して書き上がるのを待つ。オフィス街にある神社だが竹林などもあってここだけ異空間という感じになっている。
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