古くから品川の龍神さまとして、源氏、徳川、上杉等、多くの武家の信仰を受け、品川宿の総鎮守だったが、江戸時代に5石を品川神社と折半。明治元年には、准勅祭社として定められた。
祈願すれば叶わぬものはないと言われ勝運、学問、商売繁盛、交通安全、病気平癒、家内安全、恋などに特別の御神徳がある。貴布禰祭、天王祭、大鳥祭が毎年行われ、特に6月の天王祭海中渡御が行われる天王祭が有名だ。
境内は京浜急行の新馬場駅から徒歩3分ほどの目黒川沿いにある。赤い鎮守橋を渡ると鳥居があり、その奥に拝殿が見える。鳥居をくぐって参道を進むと左手に手水舎があり拝殿の手前で一対の狛犬に出迎えられる。
なお鳥居の近くには恵比寿像があるが、これは東海七福神の恵比寿神を担っているためで、毎年正月になると恵比寿神の御朱印も拝受できる。また龍神さまと言われていただけあって拝殿の屋根から龍が覗いているのが確認できる。
御朱印は鎮守橋を渡って右手の奥にある社務所で拝受できる。インターホン呼び出し形式で書き置き対応。初穂料は300円で御朱印といっしょに由緒書資料もいただいた。とても丁寧に対応いただきありがたかった。
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