2018/12/17

三田春日神社

港区三田にある神社で、創建は天徳二年(958年)武蔵国国司藤原正房卿任国の際に藤原氏ならびに皇室外戚の氏神である大和国春日社第三殿に祀る天児屋根命の御神霊を勧請したのが始まりとされる。


公式ページによれば江戸府内唯一の春日社として徳川将軍をはじめ江戸城登城の諸大名の崇敬も厚かったとされる。天文年間に現在の地に遷座し明治5年村社に列。平成六年に赤羽稲荷神社を境内に遷座した。



JR田町駅から慶應義塾大学三田キャンパス方面に歩き、桜田通りを東京タワーの見える方向に進むと左手に鳥居が見える。石段を上って左手に手水舎があり、正面が拝殿。右手には社務所が見える。


社殿左奥には境内社として赤羽稲荷神社と福徳稲荷神社が鎮座。この周辺の神社の特徴として境内にベンチが置かれ休憩スペースが設けられている。昼食時にはビジネスマンが一息つける絶好の場所になるようだ。


御朱印は社務所の窓口で対応していただける。インターホン呼び出し形式で御朱印帳を渡して書き上がるのを待つ。なお初穂料は定められておらずお気持ち(志納)となっている。


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