2025/10/11

町田天満宮

 町田市原町田にある神社。東京都神社庁の由緒書きでは、町田村分村により原町田が誕生した天正十年(1582年)頃の創始と伝わるとされる。嘉永六年(1853年)京都白川殿より「町田天満威徳天神」の社号を賜り、以後天満宮と称するようになった。

境内まではJR横浜線「町田駅」を出て町田駅前通りから徒歩10分くらいで、町田参宮橋を渡ると大きな鳥居が見えてくる。鳥居の先、左手に手水舎があり、狛犬や御神牛が何体か並ぶ先に社殿がある。

おそらく何回か建て替えがあり、狛犬が増えていったものと思われる。社殿の手前には御神牛がもう一体あった。こちらの方が撫でられた跡が目立つ。狛犬は表情がわかりにくいものもあり、歴史を感じる。

社殿の左手にある境内社は明治期に再建された旧社殿らしい。境内社には金毘羅宮、八雲社、恵比寿神(西の宮)、聖徳太子が合祀されている。また、社殿の手前から右手には出世稲荷があり、赤い鳥居が並ぶ。

御朱印は社殿右手にある授与所で拝受できる。初穂料は500円以上で、御朱印は書き置きのみ。窓口で呼び出しボタンを押すと対応いただける。窓口の左手におみくじがあったので引いてみた。今回はあいにくの雨だったが、次回はゆっくり散策したい。



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