2017/02/28

新宿十二社 熊野神社

新宿中央公園に隣接し、新宿の総鎮守として知られる神社。資料によれば室町時代に中野長者と呼ばれた鈴木九郎が熊野三山より十二所権現をを勧請し創建とあるが、他にも諸説あるようだ。


この周辺は江戸時代には大池や滝がある景勝地として有名で、最盛期には料亭・茶屋が100軒あったそうだが、残念ながら今は埋め立てられてしまい跡形もない。境内に十二社の碑があって、そこに景勝地だったことが記されている。


公園側からも入れるようになっているが、十二社通り沿いが表参道で回り込むように進むと大鳥居が見えてくる。正面には社殿があり、左手には神楽殿と手水舎がある。


本殿裏にある大鳥三社の狛犬は腹の下がくり抜かれていない珍しいタイプで、この神社の文化財の一つとなっている。その右手には胡桃下稲荷神社、弁財天社がある。


ご利益としては強運をもたらすと言われており、2011年女子ワールドカップで優勝したなでしこジャパンのメンバーがこの神社にお参りしていたそう。ここぞという勝負事の際にはよいかもしれない。


御朱印は本殿右手にある社務所で受けられるが、清掃時などは不在の場合もあるので確認しておいた方がよい。


2017/02/25

大和町八幡神社

中野区大和町の住宅街の中にある神社。境内にはやはた幼稚園が併設されていて参道の脇から園児たちが出入りできるようになっている。


ここではないが自分もこの近くの幼稚園に通っていたため、この地域に全く縁が無いわけでもない。とはいえ、ここに神社があったことは全く記憶にはない。


境内は広くはないが参道が意外と長くパワースポット感がある。拝殿に向かって歩いていると狛犬が2体ずつ6体あってそれぞれ年代が違うと思われる。


現在の拝殿は1928年(昭和3年)に改築したようだが戦災を免れて現在も残っている。拝殿の手前に日露戦役記念碑と忠魂碑があった。


また拝殿の左側には境内社として稲荷神社がある。場所的にも大勢の人が参拝に来ることはないと思われるが、昭和9年に無格社から村社になり地域の鎮守として信仰を集めているようだ。


御朱印は拝殿の左手奥の社務所で受けることができるが、今回は人が誰もいなかったため無理を言っているようで気がひけた。快く対応いただいたことありがたく思う。


2017/02/24

馬橋稲荷神社

高円寺と阿佐ヶ谷の境目くらいの場所にある稲荷神社で、詳細は明らかではないが鎌倉末期に創設されたと言われている。


この辺りはかつては馬橋村があってその鎮守として信仰を集めていたが、昭和40年の住居標示の改正で馬橋という地名が無くなったため、「馬橋」を後世に伝えるため稲荷神社→馬橋稲荷神社となったそうだ。


実は幼少期はこの神社の近所に住んでおり、自分にとってここは遊び場だった。数十年の時を経て訪ねてみると、随分と立派な神社になっていて正直驚いた。


三つある鳥居を抜けたところには随神門が構えていて、中心には大きな鈴が確認できる。その手前には狐の像がありいかにも稲荷神社らしい。


正面には拝殿があるが、舞殿や合社碑などが並び歴史を感じることができる。拝殿から少し後方の右側に社務所があり、ここで御朱印を受けることができる。


インターホンで呼び出してお願いをするのだが大変丁寧な対応をしていただき、懐かしさもあってしんみりした気持ちになった。

2017/02/22

花園神社

古くから新宿の総鎮守として知られる神社で、開運招福・商売繁盛を願う酉の市が毎年行われている。1800年前後にあった大火で焼失した社殿を再建するため、境内で見世物や演劇などを興行したこともあり芸能と深い縁があるとされる。


現在の花園神社は歌舞伎町を抜けた伊勢丹の裏側あたりに位置し、繁華街から外れた場所にあるため、初めて訪れた時はここにあったんだと少し驚いたのを憶えている。


明治通り側だけでなく靖国通り側にも参道と鳥居があって絶え間なく参拝者の姿があるが、表参道は明治通り側のようだ。


大都心部にあって境内は広く、大鳥居から入ると見える大きく立派な拝殿の他に稲荷神社と浅間神社が境内社としてある。


お参りを済ませたら右側に社務所があるので御朱印はそこで受ける。初穂料は300円で番号札を受け取って外で待つかたちだ。新宿という場所もあるのだと思うが、外国人観光客の姿もよく見かける国際色豊かな神社だ。


2017/02/21

烏森神社

新橋駅から歩いて3分ほどの場所にある神社。かつては烏森稲荷だったのが明治6年に改名されたようだ。烏森という地名の由来はこのあたりが江戸湾の砂浜だった頃に烏が多く集まって巣をかけていたためと言われている。


今ではオフィスビルが建ち並ぶ中の路地奥にユニークな形の鳥居が見える程度で、気にしていなければ通り過ぎてしまうような場所にある。この神社の存在を知ったのは、新橋で友人とお酒を飲んだ際にお店を探す途中で見つけたのが最初だ。


しかし意外にも?有名らしく平日の昼間にも関わらず参拝客が途絶えることはない。社殿もコンクリート造でガラスの扉の前に賽銭箱があり、そこでお参りをする。決して広いスペースではないが狛犬もしっかり配置されている。


御朱印は社殿の左側にある社務所で受けることができる。御朱印帳を渡すと待合室のようなところを案内され番号で呼び出される形式になっている。初穂料は500円だが幸飴と無病息災御守もいただける。


以前はシンプルな御朱印だったようだが今ではカラフルな御朱印がいただけると有名で御朱印ブームの先駆けとなったとも言われているようだ。



2017/02/14

穴八幡宮

毎年冬至から節分まで頒布される「一陽来復」のお守りが有名な早稲田にある神社だ。お金に恵まれ幸せになると言われ、大勢の人で賑わう。


以前、仕事場がここの近くにあったので最初は何も知らずにふらっとお参りに行っていたのだが、お守りの話を知ってからは毎年欠かさず受け取りに行っている。


参拝をするにはまず大鳥居があるので、そこから急な石段を上っていくことになる。途中から脇を通って上がれるようになったが、以前は真っ直ぐ進むしかなく大きな随神門をくぐると拝殿が見えてくる。


今まで何度も足を運んでいるのに由緒について詳しく知らなかった。かつては牛込の総鎮守として高田八幡宮と呼ばれていたらしいが、寛永十八年に宮守の庵を造るため南側の山裾を切り開いたところ神穴が出現し…とある。


なるほど穴八幡宮というのはここから来ているのだな。しかも中から金銅の阿弥陀如来像が出てきたらしい。一説にはこの場所は前方後円墳と見られており、そうすると穴の中から神像が出現したのも頷ける。


御朱印は拝殿内左側にある授与所でいただける。初穂料は特に決まりがないということで「お気持ちで」と言われるのであらかじめ準備しておくとよいだろう。

2017/02/11

神田明神(神田神社)

江戸総鎮守として1300年近くの歴史を誇る神田明神は毎年初詣の時期には大勢の参拝客で賑わうことで有名。私もこれまで初詣は毎年ここと決めているのだが、通常日に参拝したのは初めてだ。


土曜日とはいうものの、やけに人が多いなと思ったらどうやら紀元祭という行事が執り行われていたらしい。たまたま秋葉原に用事があったので立ち寄ってみたのだが、厳密には通常日とは言えなかったようだ。


もちろん正月に比べたら人は少ないが、それでもお参りするのに4列に並んで順番を待つということが必要になる。本当はもっとゆっくり境内を観て歩きたかったのだが、今回は後に用事があったのでできなかった。


御朱印は平日は拝殿に向かって左側の鳳凰殿でいただくのだが、土日・祝日は資料館受付になる。窓口のようなところに御朱印帳を渡して番号札を受け取り、時間を見計らって交換するという手順になる。


その他、銭形平次の碑など見所はたくさんあるので次回は、事前によく調べて平日に挑戦してみたい。帰りに大鳥居の左にある天野屋で甘酒をいただくのも楽しみだ。

2017/02/10

新井天神北野神社

中野区新井にある神社。創建時代は不明ながら古くは天満宮と称し、現在は新井天神として中野区新井エリアの総鎮守として知られる神社だ。


菅原道真が御祭神で、九州の太宰府天満宮と同じように1月には前年の悪いことを嘘に替えるとされるうそ替え神事が行われる。


正面にある社殿の左手には境内社として大鳥神社と稲荷神社があり、毎年11月には酉の市が開かれる。授与所で熊手御守りを拝受するとお手玉投げに挑戦できる。的をめがけて投げ、当たると破魔矢をいただけるようだ。


その他、参道には身体の悪いところを撫でると治ると言われる「撫で牛」や昔は若者が力自慢に使ったとされる「力石」があったり内容充実といった感じ。また新井という地名の由来となった井戸が使用されているらしいのだが場所がよくわからなかった。


社務所が社殿の右奥にあって、そこで御朱印をいただける。年中行事がいろいろあるようなのでそれに合わせてまた訪れたい。


(追記)2017.11.30
なお酉の市には境内社である大鳥神社の限定御朱印を拝受できる。今回は三之酉だったので金色の鳥スタンプが3つ押されていた。


(追記)2018.11.1
一の酉の御朱印をいただきました。



2017/02/08

沼袋氷川神社

西武新宿線の沼袋駅の近く、線路沿いにある神社。何度か前を通り過ぎたことはあったけど実際に中に入ったのは今回が初めてだ。


拝殿に向かう途中、左手に七福神が並んでいる。中野で七福神巡りをするのであれば、ここに来ればすべて揃っている。天皇皇后両陛下御成婚50年の記念として奉齋されたそうだ。


社殿の場所まで行くと、さらに左側に御嶽神社、稲荷神社、天王社が祀られている。それぞれ異なったご利益があり幸運を呼ぶ松の木もある。その他、神楽殿もあり、正直これほど規模の大きい神社とは思わなかった。

中央には立派な社殿があるが、幾度か築造が繰り返されている。その中には過激派の放火によって焼失したこともあったようだ。御朱印は境内右側の授与所で拝受できるのだが、とても丁寧に対応していただいた。


2017/02/06

稲荷鬼王神社

歌舞伎町で映画を観た後に、以前七福神巡りで訪れたことがあるこの神社を思い出した。境内神社(三島神社)にある恵比寿様が新宿山手七福神の一つになっているのだ。


さて稲荷鬼王神社は由緒の説明書きを読むと「鬼は悪魔を祓う」と言われ江戸時代から武士や商人、職人が参拝に来たとある。鬼の名のつく社寺の中でも鬼王とつくのはここだけだそうだ。


ここの筋肉質な狛犬が特徴的であまり他では見かけない感じ。歌舞伎町の中にありながら神社のある場所だけは落ち着きのある異空間で、中に入ると守られている気がしてくる。

他にも境内神社として浅間神社が合祀され別名西大久保の厄除け富士とも言われているとのこと。


この日は風が強くて肌寒い日であったががんばって徒歩で帰宅。