2017/11/20

武蔵野八幡宮

武蔵野市吉祥寺東町にある神社で、延暦八年(789年)坂上田村麻呂が宇佐八幡大神の分霊を祀り現在の水道橋付近に創建したのが始まりとされる。


明暦の大火(1657年)の際に、徳川家綱公がその周辺の町民に新田開拓を目的に集団移住が命ぜられ、寛文年間(1661年~1672年)に現在の武蔵野の地に遷座。その後は吉祥寺村民の総鎮守として尊崇された。


吉祥寺駅から徒歩で10分ほどの距離にあり、境内に入るとすぐ左手に井之頭辨戝天道標がある。その隣が手水舎なのだが鳥居に目を奪われていると通過してしまいそうになる。


参道を進んだ先に拝殿が見るのだが、参道の手前右手には神輿庫、その先には境内社として大鳥神社、出雲神社、三島神社、須賀神社、稲荷神社、厳島神社が合祀されている。


ちょうど酉の市の期間なので出店がいつでもスタンバイOKのかたちになっていた。三の酉は11月30日なのでその時は一日中賑わうものと思われる。


御朱印は拝殿左手にある社務所で拝受できる。インターホン呼び出し形式で御朱印帳を渡して書き上がるのを待つ。女性の神職さんに対応していただき初穂料は300円だった。



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