2018/06/14

中目黒八幡神社

目黒区中目黒にある神社。由緒書によれば古い資料が焼失してしまっているため創建年代は不詳だが、江戸時代の村指出銘細帳には宝暦十三年(1763年)と弘化二年(1845年)に539坪の宮有地があると記載されているらしい。


御祭神は應神天皇(誉田別命)で天照大御神も合祀。ご神徳は国家鎮護、勝運招来、増産興業などで古くから中目黒村の総鎮守として崇敬を集めていたとされる。境内に入ると空気が変わり背筋が伸びる感じ。


例大祭に十二座の神楽を奏することで有名で現在も多くの人で賑わうらしい。以前に例大祭前の準備期間に参拝に来たことがあり、関係者がお忙しそうだったため御朱印をいただくのを遠慮したことがある。


場所は中目黒駅から五反田方面に進み住宅地の中を少し上がったところに境内がある。鳥居をくぐり参道を進むと右手に湧き水?があり、その向かい側にさざれ石が置かれている。さらに石段を上ると正面に手水舎が見える。


途中の左手には神楽殿、右斜め横が拝殿となる。先ほど見えた手水舎とは別に現在は使われていないが古くからある手水舎も残されている。拝殿の左手奥には境内末社の三峰神社も鎮座する。


現在は社務所が入っている建物を改装工事中のため拝殿右横の臨時社務所にて御朱印をいただける。御朱印帳を手渡して書き上がるまで待つ形式で、大変丁寧に対応いただいた。


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