御祭神は水波能売大神・青沼押比売命、また一説には社前大池に棲む大蛇を祀ったとも言われる。往古は社前におよそ五町歩余の境内池があり湧き水により青波をたたえていたため、青波天神社とも称された。
旧深大寺町の総鎮守・総氏神で、周辺が武蔵野文化発祥の地と言われており湧き水は生活と密接な関係があった。青渭は水の意味があることから水神様を祀ったというのは間違いないとされている。
境内は神代植物公園に隣接しており、境目の道を入っていくと深大寺につながる。深大寺川は蕎麦屋も立ち並び多くの観光客で賑わっているが、青渭神社まではそれほど多くの人は訪れないようだ。
鳥居をくぐって石段を上っていくと左手に手水舎があり、一対の狛犬に出迎えられる。正面が拝殿となる。鳥居の左手に樹齢600~700年とされる御神木がそびえ立つ。公式ページの説明によれば幹囲いは凡そ5.5メートル・高さ34メートルだそうだ。
なお御朱印は社殿右手にある授与所で拝受できる。書置きのみで初穂料は300円。こちらの御朱印帳は無いが、深大寺の鬼太郎茶屋に、ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクターがデザインされた御朱印帳を発見した。
0 件のコメント:
コメントを投稿