2025/02/25

本郷氷川神社

 中野区本町にある神社。公式ページの情報によると、文明元年 (1469年) に太田道灌が江戸城を工築する際に武蔵一宮氷川神社より勧請し当地に奉斎とされる。1945年に戦火で社殿などの建造物が消失したが、1955年に再築された。

境内は中野新橋駅から徒歩3分、新中野駅からは徒歩10分の場所にあり、坂の途中に鳥居が見える。石段を上ると、左手に手水舎があり正面が拝殿となる。右手が広く神楽殿や社務所、休憩できるベンチなど落ち着けるスペースとなっている。

手水舎の周りには境内社として境御嶽神社と稲荷神社が二社。勝負運や仕事運にご利益があるとされる氷川神社だが、本郷という名がつくのはこの地が江戸期には旧本郷村だったことに由来する。

御朱印は社務所で拝受できる。お神札・お守も頒布しており呼びボタンを押すと対応していただける。御朱印は書置きと直書きがあるが、神職不在の際は書き置きのみとなる。直書き対応日はX(旧ツイッター)で確認できる。

今回は御朱印のほかに、小さな熊手(800円)もいただいた。大規模な神社ではないが、いわゆる鎮守様として長年地域を守っている感じがした。おそらく例大祭のときには多くの人で賑わうと思われる。



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