2018/01/26

渋谷氷川神社

渋谷区東にある神社で、創建の詳細は明らかではないが慶長十年(1605年)に別当宝泉寺第百代の住職が記した「氷川大明神宝泉寺縁起」によると日本武尊が東征の際、当地に素蓋鳴尊を勧請したと伝えられる。


渋谷区最古の神社と言われ旧下渋谷村・旧下豊澤村の鎮守として江戸氷川七社の一社に数えられた。


また境内では「金王相撲」と呼ばれる相撲が奉納され、世田谷八幡宮、大井鹿嶋神社とともに江戸郊外三大相撲の一つにもなっていた。


場所は國學院大學の隣にあるが、渋谷駅から明治通りを恵比寿方面に進むと左手に旧参道だった道路があるのでわかりやすい。参道を進むと土俵がある氷川の杜公園の右側を通って石段を上った先が境内となる。


拝殿は参道を左に折れた先にあるが途中の手水舎の左奥には神楽殿が見える。また参道の右手には境内社の稲荷神社と厳島神社がある。稲荷神社手前にあった小さい謎の石像が妙に気になった。


御朱印は拝殿左手にある社務所で拝受できる。書き手はかなり年輩の女性の神職さんだったがとても丁寧に対応していただきありがたかった。なおカップルにおすすめの同じ柄で色違いのオリジナル御朱印帳もあるようだ。


2018/01/21

千束稲荷神社

台東区竜泉にある神社で創建は不詳だが寛文年間(1661~1672年)とされる。御祭神は倉稲魂命、素戔雄之命でかつては浅草寺境内の上千束稲荷と下千束稲荷の二社に分かれていた。


下千束稲荷は北千束郷の氏神としてお祀りされていたが龍泉寺村ができてからはその地域の氏神様として崇敬され今日に至る。


樋口一葉の「たけくらべ」に登場することから樋口一葉ゆかりの神社として境内には文学碑も設置されている。


三ノ輪駅から国際通り沿いに浅草方面に歩くと右手に神社の建物があるのですぐわかる。鳥居をくぐると左手に手水舎、狐さまに迎えられながら参道を進むとすぐに拝殿というシンプルな造りだが芝生が整備されていて雰囲気がよい。


また境内右奥に社務所があるのだが、その前が小さな庭園のようになっていて石灯籠もある。そのせいか規模は小さいながらも落ち着く空間になっている。


なお御朱印は授与所でいただくことができる。インターホン呼び出し形式で窓口から御朱印を渡して書き上がるのを待つ。非常に丁寧に対応いただきありがたかった。


2018/01/14

鷲神社

台東区千束にある神社で酉の市の起源発祥とされておる。御祭神は天日鷲命と日本武尊で開運・商売繁昌にあらたかな「おとりさま」として広く崇敬を集めている。


浅草から国際通り沿いを三ノ輪方面に歩くと右手に鷲神社の門が見える。門をくぐると赤い一の鳥居があり、その先すぐのところに二の鳥居がある。


二の鳥居の左手に手水舎があって、参道正面に拝殿が構える。シンプルな造りに見えるが、よく見ると参道左手にある授与所の2階が神楽殿になっていて「渡殿鷲瑞」という渡殿とつながっている。


拝殿の中央にある「なでおかめ」があってなでると御利益があるというのを後から知った。おかめには気がついたが撫でていいとは思わず、ぜひ次回はリトライしたい。


境内は広々として開放感があるが、おそらく酉の市の時はここが埋まるほど大勢の人で賑わうのだろう。機会があれば酉の市の際にも来てみたいところだ。


御朱印は授与所で拝受できる。御朱印帳を渡して待つ形式だが、よほど混雑していなければその場でささっと書き上げてしまうので長らく待つということは無さそうだ。


2018/01/12

自由が丘熊野神社

目黒区自由が丘にある神社で、創建年代は不詳だが衾村谷畑(自由が丘、緑が丘一帯)の村民が熊野詣の際に熊野神社本宮の御分霊を勧請して創建と伝えらている。


東急東横線の自由が丘駅から自由通り沿いに歩いて左に入ると鳥居が見える。鳥居をくぐると遊具もある公園のようなエリアがあり、参道を歩くとその先にも二の鳥居、三の鳥居と続く。


三の鳥居からさらに石段を上った右手に手水舎がありその少し先には神輿庫が並んでいる。参道の正面に拝殿があり、その右手には境内社の伏見稲荷神社が鎮座。境内社ながらとても力がある感じでよい気が流れている。


また参道の途中に自由が丘の祖と言われる栗山久次郎の銅像がある。自由が丘の地名の由来にもなった「自由ヶ丘学園」の開校に賛同し土地を貸し与えた人物らしい。


なお御朱印は社務所でいただけるが現在は書き置きのみ対応。窓口で伝えると用意していただける。社務所が閉じていることも多く3回目にしてようやく拝受できた。



御嶽神社(大田区)

大田区北嶺町にある神社で木曽御嶽信仰の神社で、木曽御嶽山関東第一分社。創建は嶺村(現嶺町地区)ができた天文4年(1535年)頃と言われている。


公式ページによれば当時は祠に近いものだったらしいが天保年間に木曾御嶽山で修業をされた一山行者が来社して以来信者が急増。天保二年社殿を建立し御霊を遷座したとある。


ちなみにこの御嶽神社に三度参拝すれば、木曾御嶽山へ一回行ったのと同じと言われ、現在でも定期的に団体での参拝者がいるらしい。また20年に一度、本山へ神輿を運んで担ぐ式年祭も行われている。


東急電鉄池上線の御嶽山駅を降りるとすぐの場所にあり、大きな社号碑が目立つ。鳥居をくぐると左手に手水舎があり、その先に存在感のある拝殿が見える。


山岳信仰に関連する神社ではよくある一対の狼(山犬)の狛犬が拝殿前にあり、その手前にも通常の狛犬がある。参道の右手には神楽殿、左手には水行堂や延命地蔵があり見どころが多い。


境内社として社殿左手に一山行者を祀る一山神社と稲荷神社、右手には大鳥神社があるので11月には酉の市も開催されるようだ。その他、社殿の裏手は石碑や講による霊神碑が並び、かつて一山行者が使用していたと言われる古井戸は「杜の霊神水」として整備されている。


一番の見どころと言えば社殿の彫刻だろう。江戸末期の宮大工・藤原篤意が社殿造営の際に製作したもので、様々な故事に因んだものが彫られている。大田区の指定文化財となっているのも当然事と言えよう。


なお御朱印は参道左手にある第一社務所で拝受できる。ショッピングセンターの隣りにありながら大変厳かな雰囲気で何度も足を運びたくなる神社だ。


2018/01/10

赤羽八幡神社

北区赤羽台にある神社。創建は延暦三年(784年)朝廷より奥州鎮圧を命ぜられた坂上田村麿呂が東征の際に当地に陣を敷いた際に八幡三神を勧請のが始まりと伝えられる。


その後、源頼光が社殿を再興、源頼政が改修、太田道灌の父・資清が社領として土地を寄進し、道灌が社殿を再興。江戸時代には赤羽根村、下村、袋村、稲付村、岩淵郷の総鎮守とされた。


御祭神は品陀和気命、帯中津日子命、息長帯比売命だが、授与品に「∞」が入っていることから関ジャニ∞のファンに人気があるらしい。


さらに境内から京浜東北線、高崎線、埼京線の3路線に新幹線が走るのが見えるので鉄道ファンの極秘スポットとも言われる。確かに高台にあって眺めが非常に良い。


赤羽駅から線路沿いに歩き高架の先の鳥居をくぐると左手が石段でかなり急坂になっている。上りきった左手に手水舎、正面が拝殿で左右に境内社が鎮座する。


左手にあるのは北野神社、御岳神社、阿夫利神社、大山神社、住吉神社、稲荷神社、大國主神社、疱瘡神社、古峯神社の合祀社でなかなかの迫力がある。右手にあるのは天祖神社、春日神社の合祀殿と招魂社となる。


なお御朱印は境内左手にある授与所で拝受できる。オリジナル御朱印帳もあるようだが、今回は御朱印と一緒に方位除け御守をいただいた。