江戸川区東小岩にある神社。天文五年(1536年)『五社大明神』と呼ばれ広く尊崇を集めていた東葛西領行徳に鎮座されていた古社を下小岩村の萬福寺に遷座。その後、天保11年(1840年)に現在地に遷座し、明治初年に小岩神社と改称された。
御祭神は天照皇大御神、住吉大神、天児屋根大神、八幡大神、衣通姫大神でほぼ毎月祭典が予定されているが、大きな行事として5月には和霊神社例祭、8月には例大祭が執り行われる。
JR小岩駅から徒歩10分ほどの場所にあるが、住宅街の中にあって鳥居を見るまではそこに神社があることが信じられないほどだ。しかし鳥居をくぐると左手に手水舎、さらにその先に神門があり、正面が拝殿となる。
境内には富士塚や稲荷神社複数の境内社が鎮座。またわらじ石を撫でながら祈願すると、足の怪我や病気などが治るというわらじ石も置かれている。広い境内ではないが古くから信仰の場所だったことがわかる。
なお御朱印は拝殿右手にある社務所の窓口でお願いできる。御朱印帳を渡して待つ形式でオリジナルの御朱印帳もあるようだ。御朱印といっしょに由緒書とせんべいをいただいた。
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