2018/04/10

神楽坂若宮八幡神社

新宿区若宮にある神社。鎌倉時代の文治五年(1189年)秋に源頼朝公が奥州の藤原泰衡を征伐するため当所にて宿願し奥州平治の後に宮鎌倉鶴岡の若宮八幡宮を分社して創祀したとされる。


その後、一時衰退するも文明年間(1469~1487年)に太田道灌が江戸城鎮護のため再興させた。昭和二十年の空襲で社殿は焼失したが昭和三十四年に再建。現在の真新しい社殿は平成十一年に造営されたものらしい。境内社として小さな稲荷神社もあった。


神楽坂駅から早稲田通りを飯田橋方面に歩いて飯田橋駅の手前で右に入った奥に鎮座する。鳥居をくぐりすぐ左手が手水舎、正面が社殿というシンプルな構造。境内は大きくはないが手入れが行き届いている。


御朱印は右手にある社務所でいただける。インターホン呼び出し形式で、宮司さんにとても丁寧に対応していただけた。お聞きするのを忘れてしまったがお守りや御札などは見当たらなかった。


0 件のコメント:

コメントを投稿