桜町天皇の寛保元年(1741年)に山王大権現の称号を許されたが、神仏分離令により明治二年に現社名に改称。御祭神は大山咋神命、香山戸命、羽山戸命で現在も地域の氏神様として崇敬を集めている。
立川駅から拝島駅方面のバスに乗り「拝島大師」で降りると目の前に鳥居が見える。鳥居をくぐって参道を進み二ノ鳥居を先、石段を上って左手に手水舎、正面が拝殿となっている。
途中に藤棚のある拝島公園があり、公園右手には拝島大師がある。日吉神社と並ぶように建っているのは大日堂で神社と寺が同居しているように見える。藤の木は樹齢推定800年と言われ、東京都の天然記念物になっている。
また日吉神社の本殿の彫刻や拝殿格天井花鳥画、板壁絵などは安政二年(1855年)に造られたと言われ、昭島市有形文化財に指定されている。拝殿左側から順路案内があり、本殿を周ってこれらの素晴らしい文化財を鑑賞できる。
なお、御朱印は拝殿左手にある授与所でいただくことができる。御朱印帳を手渡し10分ほど待つと書き上がったものを受けることができる。初穂料は500円以上となっているがお守りも授与いただけるので大変ありがたい。
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