文京区小石川にある神社。いただいた資料によると、昭和41年3月、伊勢神宮崇敬者総代熱烈な起請により、神宮大宮司の決済を経て皇大神宮別大麻(特別神璽)を授与された。
これは特例に属するもので伊勢神宮の分神たる社格と由緒をもち遙宮と呼ばれ、現在に至る。なお平成8年の社殿修復では第61回神宮式年遷宮の際の月讀宮の古材を使用した。
小石川大神宮は境内がビルの敷地内にあることで知られているが、現在このビルが工事中で、河合塾の裏手に仮殿遷座している。手水舎や社殿は簡易的なもので社務所もプレハブ造りとなっている。
御朱印は仮の社務所で拝受できる。窓口から御朱印帳を渡し書き上がるのを待つ形式。なお御朱印も仮殿遷座記念の文字が入った特別なものとなっている。正式な社殿の完成時期をお聞きしたところ約1年後とのこと。元のビルには戻らず、現在の仮殿の奥の敷地に造られるようだ。
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