神社庁の記述では旧名で「間々井神社」と言い、元和年間に悪霊を祓い清め鎮座とある。また明治の初期には間々井神社と称されていたらしい。御祭神の經津主命は刀剣の威力を象徴する神で厄除神として領内外の崇敬が厚かったとされる。
境内はJR新小岩駅から徒歩10分の場所にある。船堀街道を船堀方面に進み、小松川親水公園の手前の道を左に入ると鳥居が見えてくる。参道の右手に手水舎があり、鳥居をくぐった先が拝殿となる。
意外と境内社が多く、水神社、稲荷神社、鷲神社、猿田彦の命を祀る道祖神の他に「一之江の一つかみなり」と称された大雷神の碑も置かれている。またこの辺りは小松菜ゆかりの地としても知られ小松菜産土神の碑もあった。
なお御朱印は社務所で拝受できる。拝殿の左手前に御札殿があるがそこは閉まっていた。窓口で御朱印帳を渡して書き上がるのを待つ形式で初穂料は500円。オリジナルの御朱印帳も頒布しているようだ。
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