由緒は、ある夜稲荷之大神がその鉄砲組の夢枕に立ったのでお参りをしたところ、それから射撃が百発百中になったと伝えられる。「当たる」ものにご利益があるとされ、その後射撃だけでなく様々な願い事をする参拝者が増えたらしい。
皆中とは“みなあたる”という意味で、現在では恋愛成就を目的とした人や宝くじ購入者が願い事をするために数多くお参りをするようだ。
百人町交番の脇がすぐに参道になっていて鳥居の先の左手に手水舎がある。そのまま参道を進むと正面ではなく左側が拝殿となっている。本殿と神楽殿がつながっているが、通常は閉まって中は見えない。
広い境内ではないが、狛犬や神狐が並び賑やかな様子。御朱印は参道途中にある授与所にお願いすることになる。休日なので混雑していて20分ほど待つことになったがとても丁寧な御朱印をいただき、ありがたい気持ちになった。
季節ごとに祭事もあるようで、例大祭前後に行われる鉄砲隊百人行列というのが非常に興味があるので、また参拝したいと思う。
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