2018/08/12

花園稲荷神社

台東区上野公園にある神社。創建時期は不詳で神社でいただいた資料によると、古くからこの地に鎮座し「忍岡稲荷」が正しい名称で石窟の上にあったことから俗称で「穴稲荷」とも言われていたらしい。


承応三年(1654年)、本覚院の住僧晃海僧正が霊夢に感じ廃絶していたお社を再建し上野の山の守護の神とした。明治六年に岩堀数馬、伊藤伊兵衛等の篤志家により再興され現在の花園稲荷に改称した。


上野恩賜公園内にあり五條天神社と隣接しているが、境内社ということはなく別の神社となる。公園の道から赤い鳥居をくぐって入ることもできるが、五條天神社側から境内に入った方が真っ直ぐなのでわかりやすい。


参道を少し歩くと右手に手水舎があり正面が拝殿。手水舎の先の右手は赤い鳥居が立ち並び上野公園の道につながっている。外国人観光客が頻繁に入ってくるのでゆっくり参拝できないかもしれないが、雰囲気はとてもよい。


御朱印は宮司様がいれば対応いただけるようだが、不在の時も多く五條天神社の社務所で対応いただける。その場合、御朱印は書き置きだがシールになっているのでそのまま自分で御朱印帳に貼ることができる。


0 件のコメント:

コメントを投稿