公式ページによるともともと大國魂神社と称したが、中古以降、武蔵の総社となったため「武蔵総社六所宮」の社号を用い、明治四年(1871年)にもとの社号になったとある。
5月5日に行われる例大祭は闇夜に御旅所に神幸するので、俗に「くらやみ祭」と言われ東京都の無形民俗文化財に指定されている。但し、昭和36年より御輿の渡御は夕刻に改められた。
府中駅から真っ直ぐけやき並木通りを進むと大鳥居と御神木の大ケヤキが見えてくる。鳥居をくぐると右手に稲荷神社。さらに参道を進み、途中の左手に安産の神様として崇拝されている宮乃咩神社がある。
宮乃咩神社の隣には土俵があり、その先に戦没者の慰霊碑。参道の先に立派な随神門があり、その手前右手に手水舎が見える。
門をくぐるとさらに参道は続き中雀門が見えてくるが、その間に時刻や緊急事態を知らせるための太鼓を置いた鼓楼や神楽殿、宝物殿がある。
中雀門をくぐると拝殿があり、その左手には水神社、松尾神社、巽神社などの末社が建ち並ぶ。
社務所の横に人形流しの案内があり、人の形をした紙に自分の名前を書いて息を吹きかけて川に流すと厄や穢れが除かれるとあったのでやってみた。
御朱印は社務所で拝受できる。御朱印帳を渡して番号札を受け取り待つ形式で、待ち時間に飴をいただいた。見どころがありすぎて何回も足を運ばないと詳細までわからない感じだ。また例大祭の際に訪れたい。
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