御祭神は日本武命で大正六年に社殿を新築し、昭和十五年弦巻川が暗渠化したのを機に社殿配置の変換が行われたらしい。
場所は移っても鬼子母神からはすぐ近くで、「雑司が谷七福神」の恵比寿神も祀られていることから参拝客が絶えない。一の鳥居をくぐり左手に神楽殿を見ながら二の鳥居を過ぎ、右手に手水舎がある。
正面が拝殿で独特な風貌でなかなか迫力のある狛犬が構えている。手前右手には恵比寿神、右奥には境内社として三杉稲荷神社が鎮座する。立派な御神木もあり、落ち着いた雰囲気の中で歴史を感じることができる神社だ。
以前にこの社には雑司が谷七福神巡りでお詣りに来たことがあるのだが、色紙に自分でスタンプを押す形式だったので正式に御朱印をいただくのは初めてだ。都電神社めぐりという企画の三社のうちの一社で御朱印には都電のスタンプが押印される。
御朱印は拝殿右手にある社務所で受けられるが、御朱印帳を取り出そうとバッグをゴソゴソしていたら受付の窓が開いて声をかけていただいた。大変丁寧に対応していただきありがたかった。
(追記)2019.05.01
新帝陛下御即位を奉祝して頒布された御朱印をいただきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿