鎌倉時代に源頼朝が社殿を造営し、この地域が柏木村から鳴子村に分かれる際に、鳴子村の鎮守となったという。
昭和20年の空襲で社殿が焼失したが、昭和41年に再建。その後、平成26年に「成子天神社再整備プロジェクト」により境内建造物が一新した。
青梅街道に面した入口から参道を歩くと大きな赤い鳥居が見えてくる。左手にある手水舎で清めると、その先に赤色の神門がある。
神門をくぐると石段を上がった場所に大きな社殿が構えているが、その手前が広場のように開けたスペースになっていて、以前からのものを引き継いだと思われる狛犬に迎えられる。
参拝を済ませて石段を戻ると神殿に向かって左側に境内社として大鳥神社、大神宮、鳴子稲荷神社、水神宮が鎮座している。また社殿の左奥には富士塚と浅間神社がある。
また参道の途中から広場の中まで境内に七福神があるのも特徴的で、天神様ではよく見かける撫で牛も確認できる。
御朱印は社務所のガラス戸を開けてブザーで呼び出しお願いする。とても丁寧に対応していただき、迫力のある字体で素晴らしいものだった。
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