中野区弥生町にある神社で御祭神は倉稲魂命。同じ弥生町にある神明氷川神社の境外末社で歴史は古いらしい。規模は小さいのだが、今回第1回藤まつりを開くということでお詣りすることに。
創建年代は定かではないが、東京都神社名鑑の資料によれば川島村の鬼門を守る神と伝えられ付近住民たちの尊崇を集めていたらしい。
戦前はもっと境内が広く賑わっていたらしいが、昭和二十五年の帝都大空襲により焼失。現在の本殿は昭和四十一年に再建された。
一の鳥居をくぐるとすぐ左手に手水舎があり、二の鳥居の先にあるスタイリッシュなお狐さんの先が社殿となる。
“藤の花を見ながらお茶とお団子をいただきませんか”という言葉に期待していたのだが、境内の藤の花は見頃を過ぎておりお団子はあっという間に無くなってしまった。
限定御朱印は参道左手の社務所で受けることができる。書き置き対応かと思いきや御朱印帳にいただくことができてありがたい。その後、休憩スペースに腰掛けていたら追加のお団子が届き、しっかりいただけた。
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