2017/08/20

湯島天満宮(湯島天神)

文京区湯島にある神社で創建は雄略天皇二年(458年)に天之手力雄命を奉斎したのが始まりとされる。正平十年(1355年)に郷民が菅公の御偉徳を慕って合祀。文明十年(1478年)太田道灌により再建され、天正十九年(1591)には徳川家康から朱印地5石を与えられた。


明治維新から湯島神社という名称だったが平成十二年に正式名称を湯島天満宮に改めた。湯島天神というのは通称で、東京を代表する天神さまとして合格祈願に訪れる参拝者が多い。


境内へは春日通りの湯島天神入口から入り銅鳥居があるのが表参道だが、この他にも男坂や春日通り沿いには夫婦坂から入る参道もある。表参道から入ると左手に手水舎、その先の正面に社殿が構える。


手水舎の近くには石造りと鋳造の撫で牛がありいかにも天満宮という雰囲気がある。また境内社として社殿の裏手に笹塚稲荷神社と戸隠神社が鎮座。また毎年2月に梅まつりが開催される梅園も美しい。


御朱印は拝殿左手の参集殿内に専用の窓口があり、御朱印帳を渡して番号札を受け取り待つ形式。梅をあしらったオリジナル御朱印帳もあるようだ。


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