御祭神は素戔嗚尊で慶安元年(1648年)には徳川家光から社領免除と朱印地十四石を拝領。明治二年(1869年)に八坂神社となった。
日野という地は幕末に新選組と深い関わりを持っていたことで知られるが、当社には近藤勇や沖田総司などが奉納した天然理心流奉納額が残されている。この額は9月に行われる例大祭当日に公開されるようだ。
JR日野駅から日野宿跡の方向に3分ほど歩くと鳥居が見えるのですぐにわかる。鳥居をくぐると正面が社務所になっており、右手に手水舎がある。
社殿は右手の奥にあり、その左には境内社の八幡社、山王社などが並んでいる。後から建て直されたからなのかもしれないが、全体的に建造物の配置が点々とした感じがした。
なお、御朱印は社務所で申し出ると拝受できる。八坂神社の他に兼務社の日野宮神社や境内社の御朱印もいただけるようだ。八坂神社の御朱印は新選組を思わせるだんだら模様が描かれている。
0 件のコメント:
コメントを投稿