日本橋人形町にある神社。創建年代は不詳だが鎌倉時代の元享(1321)以前に柴田家の祖先が移り住み勧請したと伝えられる。
御祭神は稲荷大神、伊邪那岐大神、日前大神、北野大神、手置帆負神、彦狭知神、淡島大神、八幡大神、猿田彦神、琴平大神、天日鷲神、大宮能売神、大国主神と非常に多い。
正徳三年(1713年)町名が松島となり、武家屋敷造営のために各地から大工、左官、家具職人など技を持つ人が集められて、町の中心にあった松島稲荷に故郷の神々の合祀を頼んだのがその理由らしい。
神社はほぼビルの一階に組み込まれた感じになっていて鳥居をくぐると右が手水舎、正面すぐの場所にガラス戸がありその中に賽銭箱や狛犬、社殿がある。
御朱印は左手の社務所でお願いできる。今回お受けしなかったが日本橋七福神の大国神の御朱印もいただけるようだ。
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