荒川区南千住にあり、町屋地区・南千住地区・三河島地区の61カ町に氏子を持つ神社。境内に松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ出発する際に詠んだ「行く春や鳥啼き魚の目は泪」の矢立初めの句碑がある。
創建は延暦十四年(795年)小塚にあった奇岩が光を放ち二神が翁に姿を変えて現れて神託を授けたため、これを祀ったのが始まりとされる。
国道4号線(日光街道)側とは別に南側にも鳥居がありそこをくぐって正面に拝殿を見ながら右手に手水舎がある。
ちょうど天王祭が開かれていて境内は人でいっぱいだった。神楽殿の右側では奉納太鼓も披露され盛り上がりは最高潮という感じ。あまりの人の多さにお詣りもそこそこに境内を後にした。
御朱印は参集殿と呼ばれるところでいただけるが、例大祭の御朱印は書き置きのみの対応だった。瑞光石や地蔵堂など見所がたくさんあるようなので、次回は通常日に落ち着いて参拝したい。
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