港区愛宕にある神社で慶長八年に徳川家康公の命により防火の神様として祀られのが創建とされる。火産霊命を主祭神として配祀は罔象女命、大山祇命、日本武尊、将軍地蔵尊・普賢大菩薩となっている。
三代将軍家光公の前で四国丸亀藩の曲垣平九郎盛澄が騎馬にて正面男坂(八十六段)を駆け上って源平の梅を献上し日本一の馬術の名人として名を馳せたとされる「出世の石段」もよく知られる。
表参道にあるその男坂の石段は下から見るとまさに崖で、頂上まで上りきると息が切れる。鳥居と左手に手水舎があり門をくぐるとすぐに拝殿となる。
拝殿右手には境内社として太郎坊社(猿田彦神)、福寿稲荷神社、大黒天・恵比寿神社が並び、その横が社務所となる。
本日は社務所内でちょうど千日詣り・ほおずき市縁日ということでたくさんのほおずきの鉢植えが頒布されていた。
御朱印は社務所窓口でお願いできる。御朱印帳を渡して番号札をもらい待つ形式で、書き置き対応はなし。ほおずき市で混雑していたが長時間待たされるようなことはなかった。
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