本殿は弘化四年(1847年)の再建であることがうかがわれ、明治二十五年に旧村内字四ツ割の稲荷神社(俚称田中稲荷)を合併したらしい。
現在の拝殿・覆殿はは昭和三十四年に落成したものだが、昭和五十二年に境内末社を新築して整備の際に八幡神社の社号標を鳥居横に建てた。
一の鳥居をくぐって参道を進むと二の鳥居があり、その左奥には境内末社が並んでいる。少し先の左手には手水舎、その先で二対の狛犬が出迎えてくれたところで正面に拝殿が現れるという造り。
参道右手は神輿庫や舞殿があり樹齢が古そうな木々がいくつもそびえ立っている。舞殿は閉まっているが、現在の宮司の曾祖父が中村縫之助と呼ばれた神楽の元締めだったらしい。
拝殿手前右横に授与所があるのだが、閉まっている時は御朱印は左奥にある白い建物のインターホンで呼び出してお願いすることになる。丁寧に対応いただきありがたかった。
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