文明九年に太田道灌が石神井城を攻略するにあたり、社前に一株の槙樹を植栽。すでに樹齢500年を迎えるが現在も御神木「道灌槇」として境内に残る。その他、境内の樹木はすべて都の指定樹林として保護されている。
杉並会館の向かい側が東側から入る表参道になるが、青梅街道側から入る北参道もあり大灯籠なども建っている。東参道の一の鳥居をくぐりそのまま進むと左手に神輿庫、右手に末社が並ぶ。
その先に二の鳥居と祓門と呼ばれる石の門があり、参拝時はここを三回くぐるのが正式らしい。二の鳥居くぐると左手に手水舎があり右手には神楽殿、そして正面が神門となる。
神門の先がいよいよ拝殿となるわけだが、すぐ左手にそびえ立つ大きな御神木が「道灌槇」だ。かつては二幹あったようだが昭和九年の暴風雨で破損し現在は一幹となっている。
なお、御朱印は神門手前なる社務所でいただくことができる。インターホンで呼び出して対応いただくかたちで、最近デザインが新しくなったオリジナルの御朱印帳も頒布している。
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